香水

エルメスのナイルの庭。

2003年の「地中海の庭」に続く、JARDIN（庭）シリーズの第二弾です。

2005年度リミテッドのアイテムです。今回の庭はナイルと言うことで、豊かな緑の大気とエキゾチシズムを感じさせるフルーティ・グリーン・ウッディの香りです。

• トップ: グリーンマンゴー、ロータスフラワー
• ミドル: イグサ、シカモアウッド、カラムス(柑橘香のハーブ)など
• ラスト: インセンスやシクラメンウッド

調香は、前作「地中海の庭」や「オ・パフメ」シリーズでお馴染みのトップ・パフューマーであるジャン=クロード・エレナ。非常に完成度の高い秀作と言えるでしょう。男性でも女性でも、都会のソフィスティケーションに深みと広がりを与えることができそうです。オールシーズンのデイタイムにマッチすると思います。



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エルメス、ナイルの庭

カルバン・クラインのエスケープ。1991年発売の女性用香水です。

フルーティ・フローラルの香調がベースで、個性溢れた爽やかさと魅惑的な香りを併せ持ったアイテムです。

• トップ: ピーチ、アプリコット、メロン、グリーンノート、ベルガモットなど
• ミドル: カーネーション、イランイラン、シダー、ローズ、スズランなど
• ラスト: バニラ、アンバー、ムスク、サンダルウッドなど

アンティークタッチのボトルもステキです。春から夏に向けてのデイタイムに特にマッチすると思います。


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カルバン・クライン、エスケープ

ポール・スミスのオプティミスティック・ウーマン。2011年発売の女性用香水です。

同時発売の「オプティミスティック・ヒム」とのカップリング香水です。「楽観主義」というネーミングのこの作品は、フルーティー・フローラルのキュートなフレーバーが最高にフェミニンな香調で、気分をハッピーにフレッシュにしてくれそうなアイテムです。

• トップ: ピンク・グレープフルーツ、ラズベリー、ライチなど
• ミドル: ピンク・スイートピー、マンダリン・オレンジ、クランベリー、スウィート・マカロンなど
• ラスト: アイリス、パチョリなど

調香は、「オプティミスティック・ヒム」と同様に、クリスチャン・ラクロワの「テュミュルテ」やダビドフの「エコー・ウーマン」などを手掛けているフランソワ・キャロン。プロデュースはGAP、ランバン、モンブランなどの香水でも知られるInter Parfumsです。





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ポール・スミス、オプティミスティック・ウーマン

ロリータ・レンピカのエル・コーラル・フラワー。2008年発売の女性用香水です。

2006年に発売された「エル」の姉妹版として発表され、非常に凝ったデザインの美しいボトルに見合った、サニー・フローラル・オリエンタルの香調をベースにしており、「サンゴの花」というロマンチックなネーミングの情感を活かしたアイテムです。

• トップ: グレープ・フルーツやベルガモットなど
• ミドル: フランギパニなど
• ラスト: バニラ・オーキッド、ドリフト・ウッド、ムスク、アンバーなど

調香は、前作の「エル」と同様に、ダナ・キャランの「ビー・デリシャス」やダンヒルの「フレッシュ」、グッチの「エンヴィ」からゲランの「インソレンス」まで、多彩なヒット作を数多く発表しているモーリス・ルーセル。プロデュースはカステルバジャックの香水ラインも手掛けているPACIFIC社です。開放感のある、ざっくりとしたニュアンスで、嫌みのない香りなので、デイリーユースとしておすすめです。


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ロリータ・レンピカ、エル・コーラル・フラワー

イヴ・サンローランのベビードール。1999年発売の女性用香水です。なぜか「結婚運UPの香水」という口コミが広まり、その人気は瞬く間に日本中を席巻し、ミラクルな売れ行きを記録しています。

チャーミング路線直球の甘さが魅力的なフルーティ・フローラルの調香がベース。

• トップ: グレープフルーツ、レッドカラント、ルバーブなど
• ミドル: ワイルドローズ、フリージア、カルダモン、ジンジャーなど
• ラスト: ピーチ、ザクロ、シダーなど

愛らしい甘さが魅力的ですが、決して嫌味のないところが好印象です。


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イヴ・サンローラン、ベビードール