香水

じゃん・シャルル・ブロッソのフルールドオンブル・ジャスミン・リラ。2006年発売の女性用香水です。

「オンブル・ブルー」、「ヴァイオレット・ミント」、「ベルガモット」、「ローズ」と合わせて、現在5作品がラインナップされている「フルール・ド・オンブル」コレクションのうちのひとつです。この「ジャスミン・リラ」は、ジャスミンとライラックをフィーチャーしたフルーティー・フローラルの香調がベース。

• トップ: パイナップル、ハニーデュー・メロン、フレッシュ・グリーン・リーブスなど
• ミドル: ローズ、ジャスミン、フリージア、ホワイト・ライラック、スズラン、セランガ・フラワー、オレンジ・ブロッサムなど
• ラスト: ネクタリン、ピーチ、ホワイト・ムスクなど

調香は、ダビドフの「クール・ウォーター」やクリスチャン・ディオールの「ドルチェ・ヴィータ」、エスカーダの「マグネティズム」などで知られるピエール・ブールドンです。クリーンで美しいホワイト・フローラルに、ポップなフルーツがカラーを添えるようで、とっても楽しい香りです。カジュアル・シーンのデイリーユースにぴったりだと思います。



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じゃん・シャルル・ブロッソ、フルールドオンブル・ジャスミン・リラ

アロマコンセプトのサムタイム・ハッピーティアーズ。2008年発売のユニセックス香水です。

サムタイム・コレクションの記念すべき10作目にあたり、シトラス・ハッピー・カクテルというコンセプトの元、シトラス・フローラルのさらりとした香調をベースにして、「幸せの涙」というとてもロマンチックなネーミングにぴったりのアイテムです。

• トップ: ベルガモット、レモン、リーフィー・グリーン、アップル、オゾニック・アコードなど
• ミドル: スズラン、ローズ、イランイランなど
• ラスト: ムスク、アンバー、バルサミック・エレメンツなど

トップのアップルの香りが程良く膨らむのが印象的な、全体的にトランスペアレントな香りで、ユーティリティに富んだ、デイリーユース用の香りとなっていると思います。ユニセックス仕様らしく、レディス、メンズ共に違和感なく使えそうですが、どちらかというとレディスの方がベストマッチするでしょうか。オールシーズンのデイタイムで、シーンを問わずに使えそうです。



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アロマコンセプト、サムタイム・ハッピーティアーズ

リプレイのジーンズスピリット・フォーハー。2011年発売の女性用香水です。

イタリアのファッションブランド、リプレイのフレングランスラインで、2008年からスタートしました。こちらはジーンズスピリットのライン誕生30年を記念して発表された香水で、フローラルの香調がベース。

• トップ: シャクヤクなど
• ミドル: ジンジャー、パッションフルーツなど
• ラスト: バイオレット、ムスクなど

少しひねった感じのフローラルで、春から秋にかけてのデイタイムにマッチしそうです。日本ではレアなアイテムなので、他の人とかぶらないのもポイントです。



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リプレイ、ジーンズスピリット・フォーハー

ミラ・ショーンのタイムコレクション70'。2009年発売の女性用香水です。

「60」から「00」まで、5作品がラインナップされている「タイム・コレクション」のうちの一つです。ブランドのマイルストーンをたどるというコンセプトで、「70年代」をモチーフにしたこの作品はオリエンタル・フローラルの香調がベース。

• トップ: カラブリアン・ベルガモット、タンジェリン、ブラック・ペッパーなど
• ミドル: スズラン、ターキッシュ・ローズ、ジャスミン、アプリコットなど
• ラスト: ホワイト・ムスク、オーストラリアン・サンダルウッド、バニラ、パチョリなど

プロデュースは、ガンディーニやミッソーニなどの香水ラインもかかえている同じイタリアのEurocosmesiです。ミドルのアプリコットのフルーティーな香りがアクセントとなっていて、フルーティー・フローラル調ではありますが、しっかりと大人の気品を感じさせます。秋冬であれば、オールタイムで使えそうです。



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ミラ・ショーン、タイムコレクション70'

グウェン・ステファニーの原宿ラバーズ・ミュージックh。2008年発売の女性用香水です。

「ハラジュク・ラヴァーズ」コレクションとして、五作品同時に発売されたもののうちの一作です。ラインの初コレクション・シリーズとして、五作品はそれも大ヒットを記録しました。「ミュージック」のこちらは、なめらかな甘さが特徴的な、フルーティー・フローラルの香調がベース。王道のフルーティー・フローラルとは異なり、微妙にずらしたブレンドが冴える、こころにくい一品です。

• トップ: 洋ナシ、クレメンタインなど
• ミドル: サンバック・ジャスミン、スイートピー、ハニーサックルなど
• ラスト: バニラ、ムスク、ウッディー・アコードなど

調香は、ビヨンセの「ヒート・ラッシュ」や、キャシャレルの「スカーレット」、ジューシー・クチュールの「ヴィヴァ・ラ・ジューシー・ゴールド・クチュール」などを手がけている、ベテランのオノリーヌ・ブラン。プロデュースはCotyです。トップの洋梨の香りが印象的で、ミドルはほがらかな甘さ、そしてラストはバニリックなトーンとなっていて、全体的に甘さがある作品です。カジュアルなシーンであれば、オールシーズンで使えそうですが、春先などにベストマッチするかもしれません。ボトルやボックスも、見たとおりの魅力的なデザインで、目にも楽しいです。



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グウェン・ステファニー、原宿ラバーズ・ミュージック